こんにちは!スーパーシバタ狂のsummereyesです。
まだシバタについて語ることがあるの??
もうすこしお付き合いくださいませ~!
今年の1月にCampos do jordãoへ旅行へ行きました。インダイアツーバへ帰る途中、
São José dos camposに初めて行きました。目的は新しくできたスーパーシバタとすき家!
最近は旅行の道すがらにシバタがないかチェックしています。
カネボウ工場跡地に巨大スーパーシバタがオープン
サン・ジョゼ・ドス・カンポス(以下サンジョゼ)モジ・ダス・クルーゼスの本店よりもずっと大きい敷地。
もともとはカネボウの工場があったところです。シバタがその土地を購入、なんとショッピングセンターを建てて、その中にスーパーシバタがあるのです。ショッピングセンターまで作ってしまうシバタの底力にすっかり感心してしまいました。だからショッピングセンターも新しいです。名前はShopping Jardim Orienteです。映画館、スーパーシバタ、シバタホーム(ダイソー商品の取り扱い有)その他のテナントが複数店入っています。
買物ついでにブラジル・カネボウの歴史をお勉強
日本でカネボウと言えば、化粧品のイメージが強いですね。実は日本での歴史も元々は繊維事業から始まっています。1955年にブラジルへ進出し、サンジョゼのカネボウも化粧品ではなく、紡績工場でした。
カネボウが日本で化粧品事業を始めたのは1967年のこと。化粧品事業を始める前からカネボウはブラジルにあったんだね。
綿やポリエステルの糸の生産、企業などが作る布カレンダーなども生産していました。カネボウブラジルは日本からの輸入機械を工場に導入し生産能力を上げ、ブラジルから欧米への綿の輸出量の増加に貢献しました。
しかし中国の繊維産業の生産が増えた影響で、カネボウブラジルは日本に本社を置くカネボウグループの子会社でしたが、2005年にグループから分離されました。2009年にはサン・ジョゼ・ドス・カンポスの工場はミナスジェライス州にもあった工場に統合され、現在はブラジル資本の会社(Textilnova Fiação)になっています。日本企業としてのカネボウはなくなってしまいましたが、カネボウで働いていた多くの日本人や日系人の思いが感じられ、その歴史をシバタが引き継いでくれたことを嬉しく思いました。元あった工場をなるべく壊すことをせずに、改造することで、サンジョゼのスーパーシバタが誕生したのです。
日本食の豊富さ、安さはモジ本店に軍配
広さはモジ本店の数倍でしたが、日本食の豊富さや安さでいえば若干モジ本店の方が勝ると思いました。それでもやはり日本食は他店に比べて安いし、他都市でありながら、MNの醤油や味噌も手に入ります。
もち米もシバタオリジナルメーカーがあるよ。(写真上段の青いパッケージ)安くておすすめ
サン・ジョゼ・ドス・カンポスの「すき家」は広々のんびりできる!
シバタから車で10~15分くらいの場所だったと思います。すき家はサンパウロ市にはもう何年も前からすでにありますが、わたしたちはブラジルのすき家は初めてでした。
この日はキッズコーナーがメンテナンス中でしたが、おおきなジャングルジム、広々とした駐車場、景色が見られるテラス席などがあり、とても明るくて気持ちがよいお店でした♪ラーメン大好き一家は大満足。フレーバーティーもたくさんありました。色々写真を撮り忘れ、今回一部しか写真を載せることができず、すみません。
モジの時同様、またまた完全に日本食目当ての滞在でしたが、次回は公園など観光スポットにも是非寄りたいと思います。
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