6月にカルロス(5)の七五三のお祝いをサンパウロ市の本派本願寺伯国別院(西本願寺)
で行いました。
ファビの三、七歳のときはこちらもサンパウロ市にある神社、南米神宮でしましたが、
今回ご縁があり、お寺で初めてお世話になりました。
ここは地球の裏側ブラジルです。
海外の神社でもお寺でもお宮参りや七五三ができるなんて本当にありがたいことです!
日本に住んでいたときは海外でこんなお参りができるとは思ってもいませんでした。
家族全員で着物を着て七五三をお祝い
ブラジルで七五三ができるだけでもありがたいのに、西本願寺では
着物のレンタルから着付けまで日本から来られた僧侶の奥様である
井上靖子さんが全て取り計ってくださいました。
七五三を祝う子どもの年齢のお着物だけではなく、きょうだいや
親も着られるお着物も取り揃えていて、家族全員が着物を着てお祝いできます。
※男性はスーツですが、希望があれば袴もOK
大人と子どもの着物はそれぞれの体形や好みにあったものを提案してもらえます。
体型に合わせ、当日まで縫ってくださいます。ファビ(9)も着ました。
義母の着物も素敵でした!
当日は8時半に到着し、ヘアセットと着付け。
靖子さんと同じく僧侶の奥様でイラストレーターとしても活躍されている
norycoさんが早朝から義母、私のヘアセットをしてくださいました。
大人の着付けの間は子どもたちと一緒に絵を書いたり、おしゃべりして
遊んで頂き、子どもたちも楽しそうに過ごせました。

本日の記事の上部のイラスト、
「親鸞(しんらん)さま立ち姿」
を使わせていただきました。
norycoさんはイラスト、絵本、LINEスタンプなどの販売をされています。
https://catanoryneco.com.br/about/
10時に予約していたブラジル人のフォトグラファーが来て
参拝の前に庭で写真撮影。
zoomで遠く離れた家族とも中継!
参拝は11時から行い、
お寺内での参拝中はzoomで中継もしていただけます。
リンクを教えていだたき、おかげで、日本の母も
同時中継でオンライン参加することができました。
祝辞では、ご住職の
「合掌というのは親と子が心を合わせるという意味もあります」という言葉がとても印象に残りました。
暖かい雰囲気の式でした。
サンパウロ本派本願寺伯国別院(西本願寺)での参拝について
男の子のお祝いは5歳で最初で最後だからちょっと寂しい。
だからこそ、3世代一緒に着物を着られて、とてもいい記念になりました!
でも西本願寺では性別、年齢に関係なくいつでもお祝いして良いとのこと。
- 日本から着物を持ってきていない
- 着物は自分で着られない
- 子どもが七五三の年齢になったけれど日本へ帰国できない
- 和装の結婚式がしたい
- 大学卒業記念に袴が着たい
西本願寺でできますよ~
お参りの詳細、見学や問い合わせはこちらから
http://terrapura.org.br/t/betsuin/cri.html
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