肉嫌いな私がシュラスコ大国ブラジルでどのように生活しているかのお話

焼肉ブラジル料理

前回、肉の話題を出しておいて、意外に思われるかもしれませんが、私は肉を食べません。

ベジタリアンではなく、幼少期から食べられなくなってしまいました。味が苦手です。

「え?ブラジルといえばシュラスコでしょ?肉が嫌いでどうしてるの?」

とブログの画面の向こうから聞こえてきます!

今日は肉嫌いの人の生態とブラジルでどのような食生活を送っているかをお話します。

肉嫌いの人は人生損してる!?

肉が嫌いな人は少数派で、肉が好き、大好きという方の方が世の中多いと思います。肉好きな方からしたら、

肉が嫌いだなんて人生半分損してる!」と感じることでしょう。

私の場合は海鮮や野菜が大好きなので、そう感じたことはありません。

大好きな海鮮を食べられてるときは至福の時間ですし、肉が好きな人が肉を食べているときに感じる同じような幸せを味わえているので、ご心配に及びません。

一つ損してることと言えば、外食したときの選択肢が狭くなることくらいでしょうか。

「肉嫌い」は2種類に分類される

肉全般食べられない ひき肉や出汁もNG

私の伯父は戦後すぐの食糧不足の時代に育ち、祖父が犬の肉を買ってきたことがあり、それがトラウマで肉が一切食べられなくなりましたラーメンの出汁もNGだそうです。肉の焼く匂いも苦手な方がいます。私は肉の焼く匂いはいい匂いだと思うのでまだ良い方かもしれません。

(じゃあ食べられそうなのにね、食べられない)匂いも苦手となるとブラジル生活はきつかったと思います。

休日は昼夜問わず色々な家からシュラスコの匂いがするからね!

肉嫌いになった人の中には、とさつ現場を見学して以降、肉が苦手になってしまったという方も割と多いです。そのようなきっかけで肉が嫌いになった人は動物が好きな人に多いように感じます。ちなみに伯父は大の犬好き。

一部の肉は食べられる ひき肉やだしはOK

 

summereyes
summereyes

餃子、ハンバーグ、肉まん、大好きでーす♡

 

私はこちらの部類に入ります。そのほかハム、ベーコン、ウィンナーの一部もOK、ラーメンの出汁もOK。

肉もひき肉も味一緒じゃん! BY肉好き

よく言われるのですが、

summereyes
summereyes

いーーーーえ!!!!違います。

これは私もはじめ、ひき肉は食べられる肉嫌いな人は一同に

ステーキ肉とハンバーグでは味が全く違うと思っています。

トマトは食べられないけれど、トマトソースは大丈夫類の方たちと同じだと考えていただければ。

焼肉は誘ってくれてOK

肉が好きという部類の方々は、肉がないと他に食べるものがないと思っているようです。

どこ行こうか?あ、肉食べられなかったよね、焼肉以外にしよっか。

summereyes
summereyes

大丈夫!

肉にいくときは海鮮焼いたり、ビビンバ食べたりしますので、どうぞ遠慮なく誘ってくださいませ!

ブラジルでの生活は?

普段の食事や調理

私自身は食べませんが、家族は普通に肉が好きなので、調理はします。鳥は手や頭が見えるようなラーメンだとちょっと苦手ですが、ラーメンのために頑張ってやる感じです。鳥の他の部位や牛、豚の調理は平気です。食事は例えば、野菜と肉炒めだったら、野菜だけ食べる、メインが手羽先など肉料理の場合は食材を魚に変えて同じ味付けをして別けて作っています。

シュハスカリアレストラン

シュハスカリアだと食べ放題が多いので、私が行くと損します(笑)夫は肉は好きですが、食べ放題にしたいほどではないので、家族では基本行きません。お呼ばれされれば行きます。

シュハスカリア

ブラジルのシュハスカリアは必ずといっていいほどサラダビュフェがあり、それで満足できるので、呼ばれて決して嫌ではありません。

シュハスカリアサラダビュッフェ

我が家にはシュスケイラがありますし、お呼ばれも自宅やアパートのシュハスケイラに招待されることの方が多いので、シュハスカリアはもう4年は行っていないですね。

お呼ばれされたブラジル焼肉シュラスコのとき

アジの干物、サバなど炭火焼で焼くと美味しい魚を持参で行きます。でも最近は持っていかなくなりました。というのも、持って行っても誰か食べてくれる人がいると良いのですが、みんな食べてくれないので、一人で食べるのがむなしくなってきたからです。

シュラスコ

ブラジルのバーベキューはニンニクパン、ヴィナグレッジ、おにぎり、サラダなどのサイドメニューだけ食べます。もしくは家で軽く食べてから行きます。

我が家でシュラスコするときは、サバ、さつまいも、ナス、焼きおにぎりなども焼いておもてなしします♪

ブラジルは食材の宝庫。海外生活がブラジルでよかった!

こんな感じで肉が嫌いでも、ブラジル生活、意外に不便ではありません外食すると肉料理しかないレストランだとちょっと困るくらいかなぁ?あと入院のとき。だいたいメインに肉が出てくるので。。だから出産のときは2泊3日でちょうどいいくらいだったわ(笑)入院が長引くときついので、病気に気をつけようと思います。それくらいですね。

そもそもブラジルは海鮮は日本ほど豊富な種類はないもののある程度の川、海魚は食べられるし、多くの国からの移民がいるので、いろんな国から来た野菜の種類も豊富。日系人のおかげで、日本食も手に入りやすいです。その点で結婚相手がブラジル人、しかも日本食に慣れている日系人で私には良かったなぁと思います。

アルゼンチンはブラジルほどあまり野菜を食べる習慣がなく、肉がメインと聞きますので、結婚相手がアルゼンチン人でアルゼンチン生活だったら海外生活は無理だったかもしれない。。。あとモンゴルもきっと。。大学生のとき、モンゴルでのホームステイ旅行を募集したのを見て、興味をもったのですが、「菜食主義の方はご遠慮ください」とポスターに書いてあって諦めたことがります。遊牧民体験をするようなツアーでしたから、肉が食べられない人が行ったら大迷惑よね。

ということで、肉が食べられないと損するデメリットがもう1個あったね。

肉食がメインの国の人とは国際結婚できない(笑)

日本人でも肉が好き、海鮮、野菜NGなんて人とも結婚できないね(笑)

本日のまとめ
  1. 肉嫌いの人を遠慮なく焼肉やシュラスコに誘ってくれてOKだよ~(ただし匂いはOKな人だけ)
  2. 肉が食べられなくてもブラジルではなんとか暮らしていけるよ~
  3. ひき肉とステーキは味違うからね~

たまには特に役に立たない雑談も♪

 

 

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました