ミシンがなくてもできる!マスクの選び方と作り方

医療・健康

こんにちは!自宅生活の時間はもっぱらブログの執筆とマスク作製にあてているsummereyesです。

ブラジルが外でのマスク着用が「義務」化されたのと同時に、私が住むコンドミニオ内でも外を出るときに、着用義務となりました。学校が再開されても、おそらくマスクの着用義務がありそうだなぁ、と見込み、只今せっせと作っているところです。ミシンを持っていないので、時間がかかります。

私が幼い頃は平面布マスクが主流でしたが、

最近は素材も形も色々なタイプのマスクがあって迷ってしまいますよね

マスクを作るにあったって、どんなマスクが良いのか?それぞれのマスクの特徴を調べました。

また、私が参考にしたミシンがなくても手縫いでできるマスクの作り方、リンクや動画、実際に作ってみた感想をを紹介します。

手作りマスクの素材は?

不織布

ブラジルでは最近TNT(不織布)で洗い替えができるマスクの作製や販売もされるようになりました。TNTとは誕生日パーティーで使い捨てテーブルクロスとしてよく使われている不織布です。フェスタのグッツショップでは最近TNTを主力商品として売り出しています。飛沫感染を防ぐ効果があるのは布より断然、不織布のようです。

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市販の使いすてマスクや医療用のマスクも不織布だね。日本ではウレタン素材の物も、最近売っているみたい。乾きやすくて良さそう。

以下の動画は裁縫道具を使わなくても、TNTをのりで貼るだけで作ることができるマスクを紹介しています。ノーズワイヤーとして、パンの袋のワイヤーを使っているのが面白いと思いました!

MÁSCARA DE PROTEÇÃO DE TNT SEM COSTURA

洗って何度か使えますが、耐久性は布よりは劣るかもしれません。裁縫ができなくても簡単に作ることができる点、洗濯後すぐに乾くのが良いと思います。

ガーゼなどの布

ガーゼの目は粗いので不織布に比べてウィルスは簡単に通してしまいますが、ガーゼマスクの良い点はなんといっても肌ざわりの良さ保湿性。ブラジルではマスクが義務化されてから、手作りマスクを使う人が多く見られるようになりました。アルコールジェルは復活していますが、マスクはまだまだ品不足。医療現場で医療用マスクが供給されるようにするため、国民が布マスクの使用に協力している、という姿勢が見られます。ということで、我が家も布マスク生産に乗り出しました。

コストゼロ!古着でリサイクル

普段は雑巾行きになるような夫の古い作業着ズボン、子どもの古い服、私のキャミソールなどをマスク外側生地にリメイクしました。また、当て布として子どもたちが赤ちゃんの頃に使っていたガーゼハンカチ、それから買ったけれど、ほとんど使わなかった布おむつのさらしを使用。まさかここで役に立つとは~(笑)

マスクゴムは古パンツのゴムも使いました。それで足りなかった分は手芸用品店で購入しました。今、手作りマスクを作る人が増えているので、手芸用品店の主力商品となっているようです。

平面布マスク

顔にフィットしずらい、息がしずらいというデメリットがあります。基本、内側にガーゼを使うので、肌触りはNo.1手縫いの場合は作り方が最も簡単なのが、この平面マスクです。娘のファビは昔ながらの平面マスクをリクエストしましたので、まずは手始めに平面マスクから作り始めました。

平面布マスクの内側はガーゼ

無料レシピ★小学生用マスク(口にあたる部分はガーゼ)

ポケットタイプの平面布マスク

娘は時々喉が痛いと言って、睡眠時にもマスクをしたがるときがあるので、マスク下部分を縫い、濡れたコットンなどをマスクに入れられるポケットタイプにアレンジしました。

立体布マスク

立体マスクのメリットは平面マスクに比べて、息苦しくない話がしやすいのが特徴。ずり落ちやすいのがデメリット。夫、私、息子の分は立体マスク作りに挑戦してみました。

こちらの動画を参考に作りました。

【無料型紙】手縫いでも作れる立体マスクの作り方(子供・大人サイズ)Mask pattern

説明が分かりやすく、手縫いとは思えない仕上がりに満足!

型紙のリンクは動画概要欄からご覧になれます。

男性用  小さめでしたので、私にちょうどいいサイズでした。夫用には120%に拡大印刷したものを使用。

女性用  私には小さく、ファビに若干大きめでが、よいサイズでした。顔が小さい女性はこのサイズで。

小学生用 今回は使用しておりません。

子ども用 3歳児のカルロスにぴったり

手作り立体布マスク

生地ですが、綿100%だと子ども用のマスク(写真右上)はしっかり立体になるのですが、大人用だとが柔らかく、ペタッとしてしまいました(写真左)綿とポリエステル混合の生地だと立体感がしっかりだせますし、より顔にフィットする感じでした。立体マスクに一番向いていた生地は夫の作業着ズボン(写真中央)でした!

息子のカルロスは嫌がってつけてくれません(泣)ゴム調整すらできないので困っています。

プリーツ布マスク

ミシンがないと行程が多くて時間がかかりそうなのと、凹凸部分にウィルスが貯まりやすいというデメリットが気になり、今回は作っていませんが、平面マスクに比べてしっかり顔にフィットするし、ノーズワイヤーを入れられたりできる点はいいですよね。

作り方リンク↓

プリーツマスク(見返し仕上げ)

一度作ってみればコツを覚えてできそうが、立体マスクと平面マスクに比べて工程が多いので、手縫いだと根気がいります。上で紹介した、TNTで作るプリーツマスクだったらもっと簡単に作ることができますね!

まとめ

以上、ブラジルでも!ミシンがなくても!作ることができるマスクの特徴と作り方を紹介しましたが、それぞれメリット・デメリットがあり、どのマスクが1番いい!とは一概には言えません。

それぞれの付け心地の好みで、自分の顔のサイズにあったもの、ということが大事ですね。

特に子どものマスクは好んでつけてくれるタイプのものを選ぶと良さそうです。

それから、無料で公開されている型紙などは、使う人の顔の大きさによって合う、合わないがでてきます。まず型紙で一つ完成形を作ってサイズを確認した後に量産することをおすすめします。

今回紹介した作り方は、小学校の家庭科で習う「なみ縫い」、「玉むすび」、「玉どめ」さえできれば誰でも簡単に作られる方法です。是非挑戦してみてください☆

次回はブラジルのお裁縫、手芸品店事情をお伝えします。

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