(た・ぶ・ん)コロナ感染オミクロン体験記

エネルギー切れ 医療・健康

ブラジルの子どもたちの冬休みは7月の約1か月です。
1日からサンパウロに10日間滞在しました。
滞在の半ば、姪っ子が熱が上がったり下がったり、さらに喉の痛み
義理家族と1日中がっつりいたので、義母、夫、私の順番に同じ症状が
次々と現れ。。。

私のオミクロン体験と症状

1日目       喉がいがいがする プロポリスをスプレーする
2日目~3日目   寒気、頭痛、筋肉痛、熱(最大38度)が上がったり下がったり
4日目       鼻づまり(青鼻)
5日目       鼻づまり(とめどないサラサラ鼻汁)
6日目       ゆっくり家事などできるようになる

一番きつかったのは筋肉痛と鼻づまりです。
なにせ筋肉痛のせいで寝れないので疲れは取れないし。
ブラジルの薬局で処方箋なしで買えるDorflexという
筋肉痛を和らげる薬を飲んだら、かなり楽になりました。

1週間を通してあった症状は軽い吐き気、食欲不振
2週間目も特に白米を受け付けませんでした。
パンは食べたい。耐えられるつわりといった感じ。

回復後、コーヒーを飲む気が失せる

味覚と嗅覚の消失はありませんでしたが、
不思議なことに、コーヒーを全く飲みたいと思わなくなりました。
苦い野菜や食べ物は食べたいと思うし、
同じ苦いでも紅茶や緑茶は飲みたい。

1か月後、ようやくカフェオレなら飲みたいという気になり、
現在2か月ほどかかってブラックコーヒも以前のように
飲みたいとやっと思うようになりました。
面白いのが、夫、義母も同じようにコーヒーを飲みたい気持ちが
なかったことです。

わたしたちの後遺症はニュースに取り上げられているような
「倦怠感」ではなく、味覚の変化だと言ってよいでしょう。

今回のオミクロンは感染力が強かった

実は2月にファビはすでにオミクロンになっています。
学校から帰って来て、喉の違和感、頭痛を訴え、がでました。

熱と頭痛は半日でおさまり、
翌日は普通に元気。それでも1週間学校を休まなければ
ならないので、休みました。

その間、誰も家族に感染しなかったけれど、
7月は夫婦二人でなってしまいました。
私は普段滅多に風邪もひきませんし、熱も出ませんが、
風邪を引くといつも鼻をやられ、夫はいつも喉をやられます。
今回も自分たちが弱いところをやられた、という感じです。

日本で感染爆発しているのは、この感染力の強さが原因でしょう。

コロナになってみて分かったこと

早めのプロポリスが喉に効く

オミクロンの初期症状として代表的なのが、喉の違和感や痛みですが、
「ん?」と感じだときに、すぐにプロポリスを喉のスプレーすることで、
喉の痛みや腫れを防ぐことができます。
これはファビのときと、私のケースで効果があり、喉の痛みは幸いありませんでした。
一方プロポリスをしなかった夫はあまりの喉の痛みで救急へ行きましたが、
扁桃炎の一歩手前と診断されました。

義母は3日そこらでもう元気そうに動いていたのは、
プロポリスを普段常用しているからに違いないと思いました。

軽症でも3か月は無理をしない

コロナにかかってから、ずっと治らない症状があります。
それは上咽頭炎と後鼻漏です。

どこかで、「コロナ感染後は3か月は無理をしない」という記事を
見たことがあります。それはその通りだと思いました。

コロナ感染以前から、鼻かぜから後鼻漏に移行することが
近年よくあり、治るまでにはいつも数か月かかります。
コロナになってからまだ2か月しか経ってないのか。。。

今年の冬はとてもおかしな気候でコートを着るほどの寒い週、
半袖で過ごすくらいの暑い週、雨で冷える週など、気候の変化が
激しいです。

その為、ちょっと後鼻漏が良くなってきたと思った矢先、
また鼻かぜを引き悪化しました。
体質改善のため、色々な方法を試しているので、
気長に治していきたいと思います。

summereyes
summereyes

ブラジルの気候の変化に全く身体がついていけてない

PCR検査はお金の無駄

2月にファビがオミクロンになったときはPCR検査をしました。
翌日にカルロスの七五三が控えていたのと、学校に行っていたからです。
(七五三は本当は2月予定でしたが、ファビがオミクロンになったため、
6月に延期になったのです。)


早急にコロナがどうか知る必要があったため、検査をしました。

 

結果は「陽性」ではなく「コロナの可能性が高い」でした。

今回は学校は休暇中、夫も有給中、でどこにも証明を出す必要が
ないので、検査はしませんでした。
症状や感染力からおそらくコロナだと判断しました。
そのため、記事タイトルが(多分)オミクロン体験記となっています。

コロナであろうとインフルであろうと

安静にして寝て、これ以上
他人にうつさないようにする

とやることは変わらないから。

しんどい身体で検査に行く労力分、自宅療養の時間に当てた方がよっぽどいいです。

ここブラジルではオミクロン流行後、
私の周りの友達でもコロナにまだかかっていない人の方が珍しいくらいになっています。

少なくとも私の周りでオミクロンで入院した人も後遺症が残っている人もいないので、
日本のニュースで取り上げられているような話と実際にギャップを感じます。

ワクチン、上咽頭炎、後鼻漏など、これについてはまた別記事で書きます。

症状は人によってかなり違いますが、「オミクロン軽症体験談」として
少しでもこの記事が役に立てたら嬉しいです。

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