キリスト教の「受難の日」とパッションフルーツ

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今日からブラジルは3連休です。
「春分の日が終わった初めての満月の次の日曜日」
十字架に架けられたイエスが復活する復活祭(イースター)。
毎年日付が変わります。

受難の日 Paixão de Cristo

今年は、本日15日(金)がイエスが十字架にかけられた「受難の日」
16日の土曜日をはさみ、17日(日)が復活祭です。

受難の日はポルトガル語でPaixão de Cristoと言います。

受難の日(金)と復活祭(日)はブラジルでは休日です。会社も学校もお休みです。
教会では儀式やお祈りをします。

ブラジルではこの日が近づくと学校などで、
キリストの受難劇を上演することろが多いです。

今日はどんな日だったのか、分かりやすい聖書のサイトを
見つけました。

ことばの力

想像するとちょっと心が痛みます。

パッションフルーツの名前の由来

パッションフルーツはポルトガル語でmaracujá(マラクジャ―)と言います。

インディオの言葉が語源です。
「食べられるフルーツ」「お碗の食べ物」という意味です。
お椀のたべもの、はなんだか納得、その通りです!

パッションフルーツの実

半分に切ってそのままスプーンで食べられます

英語のパッションフルーツ(passion fruits)のpassionは
南米でこの花を見たイエズス会の宣教師が、
パッションフルーツの花の形が十字架に似ていることから名付たことが始まり。
花言葉は「受難

インスタグラムでも何回か我が家のパッションフルーツ成長期を
投稿しています。パッションフルーツの成長が最近の楽しみでもあります。

まとめ

  • Passionは「情熱」という意味だけではなく、「イエスキリストの受難」という意味もある
  • パッションフルーツの語源が英語圏では花を見て十字架、
    ブラジルでは花より食べ物としての実
    が語源となっています。
    日本では花の形から「トケイソウ」と呼ばれています。
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ところ変わればネーミングの着眼点が違って面白いですね!

ブラジルでパッションフルーツのポルトガル語がパイションフルーツ」とならなかったのは、
ポルトガル人よりも前からフルーツの存在を知っていた先住民が名付けたからですね。

パッションフルーツの名前の由来が今日に大きく関係していることを
知ったのはつい3日前で、本日15日までにブログに書かずにいられませんでした★

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